童夢、ル・マン24時間レース参戦を発表
日本のレーシングコンストラクターである童夢が、今期のル・マン24時間などに参戦することを発表しました。
童夢は2008年には新車S102で参戦し、モータースポーツ誌においてTechnical Advancement Awardを獲得。
今後のマシンの進歩に期待がかかるところでしたが、世界的な経済危機によるスポンサー不足で、以後の参戦は果たせていませんでした。
詳しくはこちらなどで。
チームはフランスのペスカロロで、ドライバーは「外人2名、日本人2名」と書かれていますが、すでにニコラス・ミナシアンとセバスチャン・ブルデー。
ペスカロロはル・マンシリーズでも優勝経験のあるチームで、ミナシアンは昨年ル・マン24時間レースで3位、ブルデーも昨年2位と強力なラインナップになっています。
もう1人の日本人ドライバーの実力も非常に気になってきますね。
今年から始まるトヨタのル・マン挑戦というのも気になりますけど、基本的にはドイツのTMGが中心となるそうですし、童夢の方が日本を感じ、夢を感じる部分があります。
今回も予算・スポンサーがない中での参戦となるそうですし、良い結果を出して資金源も付くと良いですね。
小林可夢偉人を見てもどうせ日本の企業は期待できないでしょうから、海外からの評判を見方に付けることが重要なんでしょうか…。