内田がシャルケに移籍 堤は熊本にレンタル

 内田のシャルケ04が正式に決まりました。
 日本代表ではスタメンで出場できるかどうかわからない状況になっているので、早期に決まったことは本人にとっては良かったのかもしれませんね。
 これで落ちついてW杯に集中できるのかもしれません。
 …しかし、W杯の試合直前に決まるというのも珍しいですね。


 長友もW杯の活躍次第で海外移籍が現実味を帯びてくるかもしれませんし、若い選手達の海外挑戦は今後に向けて楽しみな部分もあります。
 けれど、一方で日本代表チームにとっては貴重な両SBが海外挑戦をすることになると、連携や調整に関して苦労する部分も出てくる可能性があるのかもしれませんね。
 まぁ、将来的なことを考えれば日本サッカー界にとっても良いことなのかもしれませんし(それも海外挑戦が“成功”するかどうか…ですけど)、嬉しい悩みとなってほしいのですが。
 その分、国内にいるSBの選手達の成長にも、期待したいですね。




 一方で、浦和DF堤が熊本にレンタル移籍することになりました。
 堤はCBや左SBもこなせる選手で、ユース代表では内田が右、堤が左なんてこともありました(そして、中央には槙野とキャプテン福元)。
 熊本としてはDFラインをより強化したいということなのでしょうか。
 どのポジションで起用するのかも、気になりますね。


 堤の移籍には驚きましたが、ここから少しずつ夏の移籍マーケットも動き始めるのかもしれませんね。
 明るい話ではないですけどJ2には経営難のクラブもありますし、もしかしたら予想以上に多くの選手が動く可能性もあるのかもしれない。
 そういった意味でも、注意深く動向を見ていきたいですね。