江尻監督「練習で頑張っているヤツを使う」

 ここにきて、俄然やる気を出してきてくれた日刊さんから2つの記事をご紹介。


千葉江尻篤彦監督(42)が「不変」を宣言した。15日に、相手によってシステムを変える柏のネルシーニョ監督と対決。この日、千葉・姉崎市内のグラウンドでの練習後、「僕はシステム(4−2−3−1)をいじったりしない。連動して動くから、システムはあってないようなもの」。ゴール前に一気に3、4人がなだれ込む攻撃サッカーを貫く考えだ。(日刊
 少なくとも磐田戦では、1トップというよりは2トップのように見えましたけどね。
 相手によっても違うのかもしれないし状況によっても変わるのでしょうが、本来は中盤の選手である谷澤を巻のパートナーとして起用したのにかなり2人が高い位置にいましたから、今のところは2トップに近い感じなんじゃないかと思います。
 この前の練習試合でどうだったのかはわかりませんが。


 江尻監督になってSBによる攻撃陣へのフォローも増えましたし、SHの1人が中盤に絞ってゲームメイクをしたりもするので、今は2トップでもやり方次第では十分やっていけるんじゃないかと思います。
 これまではそういったフォローが少なく、中盤がスカスカになることも多かったですからね。



江尻篤彦監督は「対人の練習を多く取り入れている。レイソル戦は先週、今週の練習で頑張っているヤツを使うし、これからも過去の実績よりは練習で結果を出す選手を使う」と話した。 (日刊
 練習の出来次第でメンバーを決めるようにすることで、チームがより活性化していくといいですね。
 実績も国籍も関係なく、今戦えるメンバーを使ってほしいと思います。