2連戦初戦はアウェイ富山戦

 忙しいのに書いた文章がばっさり消えると、凹むってもんじゃなくて焦りだしますね(笑)
 …と、そんなことはどうでも良くて、明日は金曜日ですがアウェイで富山戦が行われます。
 そして、祝日の月曜日17日にはホームフクアリで、北九州戦と2連戦となりますね。
 天皇杯で主力メンバーを休ませたメリットを、ここでうまく活かせるかどうか。
 連戦ですしまだ残暑も厳しく気温が下がり切りませんから、コンディション調整も極めて重要ですね。



 富山は現在J2最下位。
 J1昇格を目指すジェフとしては勝たなければいけない相手ですが、8月のリーグ戦で現在21位町田、20位鳥取に敗れ、19位の岐阜にも敗れたジェフですから、むしろ怖いくらいの相手です(笑)
 その後、水戸、福岡と連勝しましたが、久々の勝利となった水戸戦では相手が連戦の疲労もあったのか守備が雑になっていた印象もあり、守備を固めてくる相手への対策という面は、まだまだ安心できないところがあると思います。
 富山としては勝点4差にひしめき合う下位争いの中でも、21,22位は状況次第でJFLに降格する可能性があるわけですから、ジェフ相手に守備を固めつつもカウンターを狙うというのがセオリーではないでしょうか。
 ライバルチームに勝点を"プレゼント"したジェフ相手ですから、ホーム相手ですし負けたくはない試合ですよね。


 対するジェフもJ1昇格争いにおいて、勝点をしっかりと稼いでいきたいところ。
 順位表を見ると甲府が首位で勝ち点64。
 混戦だったJ2上位争いですが、甲府が若干抜けてきた印象です。
 2位が湘南で勝点60、3位ジェフが勝点57、4位山形が勝点56、5位大分、6位京都が勝点55となています。
 自動昇格が2位以内で3位以下はプレーオフに回ることになりますから、ジェフとしてはまずは2位以内をキープしたところ。
 甲府がこのまま抜け出せば、自動昇格圏を争える枠も1つになりかねませんし、勝点ペースを伸ばしてきた甲府相手に出来るだけついていきたいところです。



 課題となる得点力不足ですが、まずはありきたりながらも先制点を取ることですね。ふ
 水戸戦ではCKからの竹内の先制ゴールが3得点の口火を切る形となりましたし、福岡戦でも前半は相手の守備に苦しみながら、後半兵働の直接FKが決まって2得点をあげることができました。
 上位チームを倒そうと意気込む相手チームは、1点を奪われることでがたっとメンタル的に崩れることもありますし、ジェフも先制点を奪って硬さが取れるケースもある。
 両試合ともセットプレーからの先制点だったというのもポイントで、今後の試合でもセットプレーからのゴールが増えてくればかなり楽になりますね。


 今年のJ2リーグも、残りは早くも10試合。
 一戦一戦の結果が大事になってきますし、自動昇格のためにはもう取りこぼしなんてできないはずです。
 元ジェフの選手が多い富山も気になりますけど、しっかりと勝って前に進みたいですね。