15日開催のベネズエラ戦メンバー発表
来週15日に行われるキリンチャレンジカップ・ベネズエラ代表戦に向けた、日本代表メンバーの発表が行われました。
日本代表は9月11日にW杯最終予選イラク代表戦を控えており、そこへ向けた強化試合ということになります。
五輪代表からは権田、吉田麻也、酒井高徳が選出されました。
五輪代表は三位決定戦にまで生き残り、かなりの消耗があると感じますので、この3人が選出されたのはちょっとびっくりです。
まぁ、吉田の場合、VVVからの移籍を考えており、戻るクラブチームがない状況なのかもしれませんから、練習環境を確保する意味でもこれでよかったのかもしれませんが。
イラク戦では今野、栗原、内田といった最終ラインのメンバーが出場停止ということで、吉田に懸かるところは大きいのでしょうし。
正直に言って、一番意外だったのは酒井高徳ですね。
正直、五輪の試合でも守備時の辺りの部分などでもう少しだった印象が強かったですし、チームの勢いに乗りきれていないサブ組の選手のうちの1人だったと思います。
それならば酒井宏樹や徳永の選出も…と思ったのですけど、ザッケローニ監督のインタビューによると怪我の影響ということなのでしょうか。
実際メキシコ戦でも、そのあたりの影響は感じましたしね。
また、清武もコンディションの問題があるそうで、それもあってメキシコ戦で途中交代したのでしょうか?
しかし、プレー内容を見るとコンディションの問題があったようには見えなかったのですけど…。
その他のメンバーでは、水本が代表に復帰しています。
広島も好調ですし出場停止などによる欠場者もいる状況ですから、水本にとっては大チャンスですね。
ジェフを移籍してからなかなか波に乗れてこなかった水本ですけど、今回の選出でしっかりとアピールして代表定着を期待したいところです。
ただ、代表は4バックなので、そこがどうなのかなぁとは思わなくもないですけど…。
海外組も重要な時期だと思いますし、もう少しメンバーをテストしてもいいような気がしますけど、メンバー選考や起用などは結構固い印象のある監督さんですからね。
五輪組も使うなら、怪我のなさそうな徳永、山口、扇原あたりはご褒美的に選出しても良かった気もしますが。
まぁ基本、五輪組は休ませてあげたほうが良いのではないか?という思いのほうが強いですけど。