ハンガリーGP、可夢偉は18位

 F1は夏休み前最後のグランプリだったわけですが、ハンガリーGPということで動きの少ないレースになってしまいましたね。
 ハンガリーGPが行われているハンガロリンクは、ミッキーマウスサーキットとも呼ばれる直線も少なく低中速のコーナーが多いサーキット。
 そのため、抜きどころも少なく、なかなかコース上での順位が入れ替わらずに終わってしまいました。
 今期のF1は混戦で各チームの差が少ない分、接戦にはなりましたけど、バトル自体は少なかったですね。


 優勝はハミルトンで、ポールトゥウィン。
 2位にはグロージャンで、こちらも予選2位。
 3位にはライコネンが入りました。


 ハンガリーではロータスが好調で、逆にここまで好調だったフェラーリが苦戦。
 アロンソが5位、マッサが6位でやっと。
 レッドブルベッテルも4位でフィニッシュでした。


 小林可夢偉ザウバーもここでは大苦戦。
 特に可夢偉は予選で15番手で、チームメイトであるセルジオ・ペレスの14番手にも負けてしまいます。
 決勝スタートでは他車に押し出されるような格好で、順位を落としてしまいます。
 抜けないハンガリーで後方スタート、さらにレース直後に順位が下がってしまうのは厳しく、何とかペレスの真後ろ15番手まで戻ってきましたが、終盤にギアボックスのトラブルもあって18位という扱いになりました。


 夏休み前と言うことで、しっかりと結果を出して終わってほしいところではありましたが、ザウバーのマシン自体がコースに合わず、ドライバーとしてはどうしようもなかったかもしれませんね。
 フェラーリも苦戦しており、タイヤをうまく作動させられなかったということで、リアの足周りなどに問題があったんでしょうか。
 しっかりと問題を見つけて、解決してほしいところですね。




 明日の更新は遅くなるかも。