レジナルドはトップ下のポジション？

JEF

レジナルド選手の新加入記者会見（ジェフ公式サイト）
[千葉：レジナルド選手加入会見]（J'sGOAL）
[千葉：レジナルド選手加入会見]（J'sGOAL）


　先週の土曜日3月10日にレジナルドが記者会見を行いました。
　事前の話の通りだと、その日から練習にも合流したはずです。
　記者会見の模様はジェフ公式サイトだけでなく、J'sGOALでもフォトニュースのほうで取り上げられました。
　ジェフの公式サイトには載っていないコメントも出ていますね。


　注目はポジションに関してレジナルド自身がトップ下という話をしていること。
　やはりそのまま深井のポジションに入るということでしょうか。
　確かに深井も守備時などは相手ボランチ付近まで下がることもあって、トップ下のようにも見えます。
　日本代表の時の香川もそんな感じでしたけど、そこから攻撃時は高い位置にポジショニングしますから、攻撃時の役割は明らかに中盤というよりFWですが。


　あるいは、代表での本田のようにボールをさばきながら状況に応じて前に出ていく、本来のイメージ通りの（？）トップ下の仕事を任せるのか。
　そうなってくると4-3-3の3トップへの移行なども考えられるのかもしれませんが、3トップにしてウイングに縦に仕掛けさせるサッカーをするとなると、全体的な攻撃もだいぶ変わってくるはずですから、どうなるのか気になるところです。
　京都戦でも途中から深井や田中をサイドで起用して縦に仕掛けさせるサッカーをしていましたし（その分、兵働がボランチに入ってボランチからゲームメイク）、可能性は否定できないのかもしれません。
　とはいえ、基本的にはパスをつなぐサッカーというものを念頭に置いていたはずですし、現時点での予想をするとすれば深井の位置にそのまま入るパターンではないかなぁと思うのですが。



　神戸TDはウイングもできるという話をしていますし、実際に練習で見てみることで可能性を考えていく段階かもしれませんし、深井や田中のように様々なポジションでプレーする可能性もあるのかもしれません。
　まずは日本にしっかりとなれることが、何よりも重要ですね。
　京都戦ではなかなかチャンスを作れなかったですし、レジナルドが攻撃のアクセントになることを期待したいと思います。