アイスランド戦、メンバー発表

 2月24日、長居で行われるキリンチャレンジカップアイスランド戦のメンバーが発表になりました。
 メンバー一覧はこちらで。
 今回は海外でプレーしている選手が招聘されていないとうことで、大きくメンバーが入れ替わりました。
 大久保、石川、近藤、岩政などが久しぶりに招聘され、林(仙台)、磯村(名古屋)、柴崎(鹿島)、金園(磐田)、久保(京都)が代表初招集となりました。



 初招集の選手に関しては、素直に楽しみな選手も多いですね。
 このまま継続して選ばれるというのは難しいのかもしれませんが、若い選手も多いですから代表で経験を妻させて将来性に期待するという部分も大きいのかもしれません。
 一方で、久しぶりに招聘された選手は、今後残る可能性がどれだけあるのかな…とも。
 ジーコ監督時代ではないですけど、今回の招聘で良い活躍をしたら、ぜひ今後も残してあげてほしいなぁと思うのですが。


 今回のアイスランド戦は意外と重要な試合になりそうで…。

来月発表のランクでアジア2位以内ならW杯最終予選で第1シードになるが、24日のアイスランド戦と29日のウズベキスタン戦の結果次第では、韓国に抜かれアジア3位に転落の可能性も。その場合はオーストラリア、韓国の強豪どちらかと同組になってしまう。(報知

 ブラジルW杯アジア最終予選は、世界ランキングの順位でシードが決まるとのこと。
 豊田スタジアムで行われるW杯3次予選ウズベキスタン戦と共に、W杯最終予選を見越して世界ランキングを上げるための大事な試合ということになるそうです。



 ウズベキスタン戦は海外組を招聘するようですが、結果を期待して今回のメンバーを見ると、多少心許ないかなぁとも思います。
 もちろん招聘された選手達は皆魅力のある選手達ですけど、現チームの主軸となる選手は少ないですね。
 長谷部、岡崎、本田、香川、長友、内田、川島…あたりのことを考えると、やはり海外組への依存度は高い印象があります。
 もちろん、良い選手が海外に行く傾向があることを考えれば、自然な流れとも言えるのでしょうけれど、五輪代表同様チームに編成にとっては悩ましい部分もあるのかなぁとも思いますね。


 とはいえ、アイスランド戦に関しては、相手がどれだけのモチベーションで臨んでくるのかも大きいと思いますが。
 今年の日本代表戦一試合目となりますので、幸先のよい試合になってほしいですね。