ジェレズニチャル、首位でシーズンを折り返し

 2009-2010シーズンから、アマル監督が再び指揮を取っているジェリェズニチャル。
 経営難による戦力不足なども言われていましたが、中位に低迷していたクラブを立て直し、見事に就任1年目でリーグ優勝、カップ戦でも準優勝。
 2010-2011シーズンは惜しくもリーグ優勝は逃しましたが、カップ戦で優勝。
 この成果もあって、2年契約だったのではないかと思われるアマル監督の契約も、この夏に延長したのではないかと思われます。
 そして、アマル監督就任3年目となる今期。
 シーズン序盤は2位に付けていましたが、12月からのウインターブレイク前に巻き返して、リーグ首位で今シーズンを折り返すこととなりました。



 『オシムの伝言』公式ブログによりますと、このジェリェズニチャルでの活躍に関してイビチャ・オシム氏は「息子のアマルの仕事には、父親の自分も恥ずかしくない」とアマル監督を褒めるコメントを残しているようです。
 イビチャさんは今年の初めにもアマル監督を褒めており、「明晰な人物であり、自分自身の考えを持っている」と評価しています。
 これに関しては、長束恭行さんのtwitterでのつぶやきをまとめてあります。


 いつかはアマル監督の欧州での挑戦も、見てみたいですね。
 もちろん良い内容のオファーがあれば、またJリーグでも見てみたいとは思います。
 しかし、アマル氏本人にとっては、日本では監督としてあまりよい思い出はないとも思うので、どうなのかなぁとは思いますが…。
 ともかく、まずはジェレズニチャルでのシーズン後半の活躍に期待したいところです。
 クラブの公式サイトもご紹介しておきます。