クリスマスチャリティーマッチ開催
クリスマス・チャリティーサッカー2011 開催について(日本プロサッカー選手会)
クリスマス・チャリティーサッカー2011 チャリティーマッチ出場選手(日本プロサッカー選手会)
クリスマス・チャリティーサッカー2011 寄付プログラム一覧(日本プロサッカー選手会)
クリスマス・チャリティーサッカー2011 寄付サイト(JustGiving Japan)
日本プロサッカー選手会つがりで。
東日本大震災の復興支援活動として、12月22日に岩手県、宮城県、福島県でトークショー・握手会を、12月23日にはユアテックスタジアム仙台でチャリティーマッチを実施するとのこと。
チャリティーマッチは東北出身や東北クラブ所属経験のある東北選抜と、香川、大津、カレンなど海外組を含めたJPFA選抜が対戦することになるそうです。
天皇杯勝ち残り組は選ばれていないようで、これから追加招集の可能性もあるようです。
しかし、少し気になるのがお金の流れで、寄付を集めているサイトに行くと4000万円もの金額を目標としているそうなのですが、用途の詳細は書かれていないのですね。
もちろんトークショー、握手会などの「ふれあい活動」(8会場)と、親善試合19000人を無料招待するチャリティーマッチに使うこと。
そして、そこから余った寄付金を被災地でプロ選手を目指すサッカー少年や、それを支える環境作りを支援するプログラムに寄付するというのは書かれているわけですが(詳しくは募金サイトへ)、どこにどれだけ宛がわれるのか…といったところは書いていないようで。
2年前に一般社団法人になった選手会ですけど、一般社団法人になったということはそういったお金の流れはクリアになっていなければいけないのではないのかな…と思うのですけど。
もちろん、寄付金を集めるという意味でも、どう使われるのかと言うのははっきりとさせておきたいところなはずで。
単純に考えて、お金が集まらなかった場合、どうするんでしょうね…。
まぁ、いくら集まれば試合が開催出来るかどうかすらも、分からないわけですが。
もちろんこういった企画自体はいいことではないかとは思いますし、参加する選手達も純粋に復興支援を考えているとは思うわけですけど、一般から寄付という形を取る以上はお金の流れは明確にすべきなのではないかなぁと私は思うのですけど。
逆に寄付する方も、自分のお金がどう使われるのか詳しく調べましょうね…といったところは、震災後もネット上などではちょっとした話題になりましたよね。
なお、JustGiving Japanには、寄付金から手数料15〜10%程度が支払われるそうです。
4000万円が集まれば400万円以上が、ここにいくことになるわけですね。