EURO2012、ボスニアがポルトガルに敗れる

 EURO2012予選プレーオフが先週末から今週にかけて行われ、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表は残念ながらポルトガル代表に敗れ本戦出場を逃してしまいました。


 ボスニア代表はグループDで元ジェフのクゼ監督が率いていたアルバニア代表(5位)や、ルーマニア代表(3位)を抑え、2位でプレーオフ進出。
 ボスニアサッカー協会はボスニアクロアチアセルビアの各民族代表者が会長を務めていましたが、FIFAは代表者を1名にしなければならないと通告。
 この問題を解決するため、イビチャ・オシム氏が正常化委員会会長に任命され、実質の会長職を務めているとも言われています。
 ポルトガル代表はグループHで、デンマークに1位を奪われプレーオフに回っていました。
 ボスニアで行われた初戦は0-0の引き分けだったのですが、2戦目は2-6で大敗。
 ボスニア代表初のEURO本戦進出はなりませんでした。



 一方、W杯予選アジア3次予選ではグループBで韓国代表レバノン代表と引き分け、ホームでの最終戦クウェート戦まで最終予選進出決定を持ちこす自体に。
 現在、韓国勝点10、レバノン勝点10、クウェート勝点8となっています。
 グループAではヨルダンイラクが、既に勝ち抜け決定で中国は敗退。
 日本の入ったグループCはウズベキスタン勝ち点13、日本勝点10ですが、得失点差でウズベキスタン+6と日本+12ですから最終戦の直接対決で順位が入れ替わる可能性も残っています。
 グループDではオーストラリアが突破を決めており、サウジ勝点6、オマーン勝点5、タイ勝点4と2位争いはし烈に。
 グループEはイランが勝ち抜けを決め、カタール勝点9とバーレーン勝点6が最後の直接対決で最終予選突破を決めることになります。
 最終戦は来年の2月29日実施とのこと
 ちょっと先の話になりますね。