残り試合、希望の見えるサッカーを
ホームフクアリで行われた徳島戦での敗戦で、いよいよJ1昇格が厳しくなったジェフ。
明後日はアウェイで大分との対戦です。
今期から田坂新監督が就任した大分は、現在12位。
経営難から戦力的には厳しい中で、若い選手達を積極的に集めて再起を目指しているのかな…といった印象を受けます。
ジェフも現実問題として残り試合は、将来に向けた戦い方にシフトした方がいいのかもしれませんね。
もちろん、その中で勝利も目指す…というのは当然の話ですが。
実際問題として契約満了となる選手は、そろそろ来期の話も出ているかもしれませんし、ジェフに残らない選手もいるかもしれないわけで。
若手選手でも勢いのある選手がいるのであれば、どんどん使っていってほしいなぁと思いますし、それがサポーターにとっても希望となる可能性もあるのではないかと思います。
まぁ、それよりも神戸監督体制になってからまだ1ゴールもあげられていないので、まずは現在自分達の目指しているサッカーをして、得点を奪うことが最優先だとは思いますが。
鳥栖戦、徳島戦と2連敗となってしまったものの、失点もセットプレーでしか与えていないわけですから、セットプレー時の守備さえしっかりと修正し得点を決めれば、自ずと勝利も近づいてくるはずですしね。
現在のジェフのフロントが明確な方向性を築けていないというのは、自他ともに認めるところだと思います。
ジェフを応援する者としても将来に関して不安は大きい状況ですが、ジェフで戦う選手達はより不安を感じていることでしょう。
そんな状況では試合に集中することも、思い切ってプレーすることも簡単なことではないとは思いますが、自らのためと思って頑張ってほしいと思います。
誰かは見ているはずだと思いますし、結果的にそれがジェフの将来のためにもなるかもしれませんし。
ともかく、どこかに希望を見つけられれば良いですね。