島根戦は大幅にメンバーを変えて1-0で勝利

 天皇杯2回戦、ジェフ対デッツォーラ島根戦がフクアリで行われました。
 リーグ戦も佳境に迫る中での天皇杯とおうことでどういったスタメンになるのかがまずは注目ポイントでしたが、ジェフは大久保、坂本、福元、益山、渡邊、藤本、米倉、伊藤、藤田、青木孝太、久保と、今季初出場、初スタメンが多数。
 途中出場も久々の出場となったマット・ラム、茶野、林と、思っていた以上に大きくメンバーを変えてきた印象です。


 今後の試合に向けてのアピールよりも以前に、来季以降の契約を勝ち取ることができるのかという段階のメンバーも多かったのではないかと思います。
 とはいえ、内容はあまりよくなかったようですね。
 まぁ、アピールしたいという気持ちがあったとしても、サッカーは個人戦ではないですからね…。
 活躍するためにも出場する選手達が活きる戦術になっているかどうかが重要ですが、サブ組の場合は難しい場合も多い…と。



 試合の方は、藤本のゴールで1-0でなんとか勝利となったそうで。
 リーグ戦に続いて、また1点以上の得点が奪えませんでした。


 リーグ戦ではここ4試合1-0、1-0、0-1、1-0となっています。
 その前の試合は鳥栖で3-3。
 深井やゲッセルの強烈なミドルシュートが決まった試合で、やはり相手の守備陣を崩せたとは言い難い試合でした。
 天皇杯は見れなかったのでなんともいえませんけど、やはり攻撃面が課題なのかなぁと。
 まぁ、レギュラーチームですら点が奪えていない状況を考えると、仕方がないのかなと思います。
 戦術的に得点を奪う形が作れていませんしね。


 その中でもしっかりと1-0で勝利出来たという点においては、まずは良かったのかなぁと思います。
 まぁ、その分リーグ戦の終盤に1試合増えてしまうわけですけど、リーグ戦の日程に食い込んでくるのは次の試合だけですし、次もなんとかやりくりしてほしいですね。