ザウバー、三菱電機ヨーロッパと契約延長が
ザウバーはオーストラリアGPで小林可夢偉、セルジオ・ペレスの両マシンに日本に向けたメッセージの付いたロゴをつけることを発表。
「我々の祈り、日本に届きますように。」という内容で、ザウバーのチーム国籍であるスイスと日本の両国旗が描かれたロゴになるそうです。
実際にどういったデザインになるのか、期待したいと思います。
可夢偉は日本の状況が心配で、一度日本に帰ってきたようですね。
「何かやらなければとは思うのですが、実際、僕一人では何もできることがないんです」と話しているようですが、レースで結果を出し日本に明るいニュースをもたらすことが一番の支援なのではないでしょうか。
なかなかレースに集中しづらい状況ではあるかもしれませんが、頑張ってほしいと思います。
また、ザウバーは6年間スポンサー契約していた三菱電機ヨーロッパと契約延長を発表しています。
今回の契約でより三菱電機からのサポートは大きくなり、トランスポーターなどに会社のロゴが付くようになったそうです。
ソースはこちらで。
今回の契約合意に関して、日本人である小林可夢偉の存在も大きかったことを明らかにしており、NECのスポンサー獲得に続き、徐々にではありますが可夢偉をバックアップしてくれる企業も増えているようですね。
なお、先のバレンシアテストでトップタイムを叩き出すなど好調だったザウバーに関して、ザウバーの速さは本物か?という記事が出ています。
この時期にはよくある内容で実際には開幕しなければ状況はわからないことが多いわけですが、まずはザウバーのスピードが注目を浴びているということで期待感が高まりますね。
それまでのテストでもまずまずのタイムを出していたザウバーですから、いきなり上位争いとはいかないにせよ、これまでのテストでは悪くない所にいるのかなとも思います。
テクニカルディレクターのジェームズ・キーは可夢偉の開発能力を褒めているそうですが、このあたりは本番でのマシンの出来に直結するはずで、シーズンを通して見て行きたいところですね。
F1オーストラリアGPは来週末、開催となります。
個人的にはJリーグが延期して寂しい期間が続いていますし、来週末がとても楽しみです。