オーロイ、ゲッセルはグアムへ、ミリガン、ラムは母国へ オフは1週間?

 東北関東大震災の影響により、多くの外国人選手が海外に一時避難しているようで、ジェフの外国人選手も国外にいるようです。
 デーブ・スぺクター氏のtwitterによりますと、日本にいる外国人には関東からの退避勧告がでいているそうで、そういった影響もあるのでしょう。



 こちらのノルウェーの記事によると、オーロイは日本を離れ家族と共にグアムにいるようです。
 この記事では原発の件に関しても取り上げられており、昨日紹介したシャラポワのコメントも載せています。


 こちらのYouTubeの動画によると、ゲッセルもグアムにいる模様です。
 たぶんオランダ語でインタビューに答えていて詳しい内容はわかりませんが、説明文でそのあたりを確認できます。


 FC東京との基本合意を報じられていたジェイド・ノースに関して書かれているオーストラリアのテレグラフの記事には、ミリガンに関しての情報も書かれていて、家族と共にオーストラリアに向かったそうです。
 ノースも国外への移動を探していたようですが、フライトには法外な金額が付けられているようで、なかなか手配できなかったようです。
 それでもこちらの記事によると後日、無事にノースもシドニーに着いたようで、「震災への救済のため、ミリガンと共にシドニーでチャリティーランチを開くことを目指している」そうです。
 所属選手が自主的にこういった活動を行おうとしているというのは、とてもうれしいことですね。
 ミリガンはわりとドライな性格の選手なのかなとも思っていましたが、こういった活動を目指しているということで、もしかしたら誤解していたのかもしれません(笑)
 誰しも怪我なんて、したくてするものじゃないですもんね…。


 そして、カナダのCBCニュースによるとマット・ラムも離日したようで、成田空港と思われる場所で撮影されたマットの写真が掲載されています。
 「思わぬ休暇となりよかった(おい…笑)。家族と会う機会ができた」とコメントしているので、カナダに戻ったのではないかと思われます。



 その記事には、「ジェフは全ての選手に1週間のオフを与えた」とも書かれています。
 昨日、あの大地震から1週間がちょうど経ったところで、そろそろジェフのオフも1週間を経過する頃だと思いますが、無事に練習再開となるのでしょうか。
 ゲッセルに関するこちらの記事には、「日本に戻っていいのか分からない」とも書かれているようです。
 今週末クラブが今後に関する判断を行う、ということなのかもしれません。


 こんな時だからこそ、試合に限らず早く選手達が思い切り走り回るところを見たいとは思いますが、無理だけはしてほしくないと思います。
 ジェフは幸いにしてそこまでの被害は受けていないはずですし、しっかりと準備を整えれば大丈夫なのかな…とは思うのですが。