要田、神戸の普及コーチに

 昨年までJFLへの昇格を決めたAC長野パルセイロに所属していた要田ですが、今期からJ1神戸の普及コーチになること発表されました。
 長野の公式サイトより。


 要田は1996年に神戸に入団。
 その後、日本のクラブチームを渡り歩き、2004年4月にはパラグアイのフェルナンド・デ・ラ・モラに加入。
 そして、04年の10月にFW陣の相次ぐ負傷により選手を探していた、ジェフに加入しました。
 当時の監督であるイビチャ・オシム監督に練習から懸命にプレーする姿勢を高く評価され、主にスーパーサブとして活躍しました。
 激しいプレッシングと体を張ったプレーは、ある種のオシム監督のサッカーの象徴とも言えたのではないでしょうか。
 オシム監督が日本代表に就任した年にジェフを契約満了になると、07年からは北信越1部のAC長野パルセイロでプレー。
 そして、昨年末に契約満了となっていました。



 育成部のコーチに就任するということは、現役選手としては引退ということになるはずです。
 残念な思いもありますが、普及コーチというのは要田にとっては適した役割ではないかと思いますし、古巣の神戸に変えるという意味でも良いニュースなのかなぁと思います。
(ジェフも古巣なわけですが、声をかけたんでしょうか…。)
 コーチになっても、変わらず頑張ってほしいですね。