佐藤琢磨「心をひとつにして…」

 IRLの合同テストに参加するため、バーバー・モータスポーツパークに到着した佐藤琢磨が、大震災にあたって以下のようにコメント。

「本当に辛い出来事です。今、僕の心は日本にあります
(中略)
「日本で起こっているに人々が関心を持ってくれていることに本当に感謝しています。被災者の方々が元気になり、早く普通の生活に戻れることを願っています」(F1-Gate

 IRLのYouTube公式アカウント(今年も相変わらずの充実ぶり)では、インタビューの動画もアップされています。



 上の動画でもはっきりとわかるように、合同テストでの琢磨のマシンのサイドポンツーン脇には大きくPray For Japanの文字が描かれています。
 ヘルメットにも、Pray For Japanと書かれているようですね。
 自身の公式サイトでも心をひとつにして…というエントリーをアップしており、被災者へのお見舞いと共に今後はIRLや他ドライバーと連携して最大限のサポートをしていきたいと話しています。


 今回の件とは関係ないですが、佐藤琢磨にはPanasonicがスポンサーに付いたようですね。
 小林可夢偉へのスポンサーの噂もありましたが、それよりも昨年までIRLで活躍した武藤英紀のスポンサーだったという関係性の方が深そうです。
 なお、テストでは初日は13番手でしたが、最終日の2日目には6番手の好タイムを記録しています。
 今年もアグレッシブな走りに期待したいと思います。



 また、琢磨の所属するKVレーシングの代表で、96年にはホンダエンジンを搭載したマシンでCARTチャンピオンとなったジミー・バッサーはtwitterでいち早く「Please send your thoughts and prayers to all in Japan.」と日本への祈りをお願いしています。
 チームメイトであるEJ・ヴィソもtwitterで日本のファンにコメント。
 ダニカ・パトリック嬢もtwitterで祈りをささげるなど、IRLでも多くのドライバー、関係者が日本へのメッセージを送ってくれています。