クレモンティーヌ『GET WILD』無料視聴

 先日紹介したクレモンティーヌ続 アニメンティーヌ
 TM NETWORKの『GET WILD』もカバーするということで気になっているのですが、こちら(音が出ます)で曲の出だしだけ、視聴できます。
 ちゃんとイントロをやってくれているというのはうれしいですけど、曲自体はかなりマイナー調になりそうですね。
 雰囲気は『GET WILD DECADE RUN』的な感じ?



 ちなみに『GET WILD DECADE RUN』はTM NETWORK再開後初のリリースとなったシングルですが、カップリング『IT'S GONNA BE ALRIGHT』は東京V(当時のV川崎)サポートソングとなっています。
 そもそもは木根尚登にサポートソングの依頼が来ていたところをTMでやらないか、という話になり活動の再開が決定。
 そういう意味で、東京Vには密かに感謝していたわけですが、肝心の活動がなかなか集中して行われず…。
 まぁ、それでも再開1枚目で小室が好きなプログレ志向が強いアルバム『Major Turn-Round』や、最新の(といっても07年リリース)アルバム『SPEEDWAY』などは良かったと思うのですけどね。
 『SPEEDWAY』はTM NETWORK結成前のバンドの名前で、このアルバムでは外部への作詞家も頼まず、曲も3人で作り上げたというイメージの強いものになっています。
 完成後、小室は2人をかなり褒めていた印象があり、その頃からどこか思うところがあったのかなぁと。


 実際問題として2人はいろんな面で迷惑をかけてきたところがあるんじゃないかと思いますし(もちろん小室なしではTMの成功もなかったとは思いますが)、どうにかして恩返してあげるべきではないかとも思うんですけどね…。
 でも、今はエイベックスに恩を返すのが先か。
 前にも言ったと思いますが、「売れ筋を読める」ことが得意といわれている小室ですけど、TM NETWORKに関してはあまり読めていない気もするんですよね。
 プロデュース業がいったん落ち着いた頃に復活を希望する声が多きく広がっていたと思うのですけど、若干その熱が落ち着いてから(99年)再開となりましたし。
 忙しかったというのはあるのでしょうけど、今回もタイミングを逃してしまうような気もします。


 自身の公式サイトでは今月末発売のソロアルバムDigitalian is eating breakfast 2の曲目を発表。
 AAAの参加曲が多いようですね。
 KCOが2曲も参加しているのはちょっと驚きで、こういった形での復活でいいんでしょうか。
 一曲目の『Vienna』や『ほほえみのちから』などでは本人が歌っていることも確認されたそうで。
 ともかく、良いアルバムになっていることを期待したいですね。