ウィリアムズFW33、カラーリングを発表

 既にロールアウトしていたウィリアムズFW33ですが、先日カラーリングを含めて新車の発表会を改めて行いました。
 画像はこちらなどで。

 
 基本的なカラーは昨年と変わらず、白と紺ですがベネズエラのスポンサーであるPDVSAの赤が上手く使われている印象で、昨年より明るくなかった感じがします。
 ザウバーも白と紺ですが(レース中にパッと見見間違えてしまうので変えてほしいんですけどね…笑)、、多くのスポンサーのロゴをそのまま使用しているせいで、ごちゃごちゃした印象があります。
 その点、ウィリアムズはPDVSAの赤以外は使用せず、落ち着いたデザインになっているのかなと。


 これに関して以前、マシンのカラーリングの評判が高かったジョーダンの担当者が、ずいぶん前に「会社にとってはロゴをそのまま使いたいだろうけど、全体の統一感を出してカラーリングの評判を高めた方が当社のためになりますよと説得するんです」というような話をしていました。
 カラーリング1つ取っても、強いこだわりを感じたお話でした。
 やっぱりプロスポーツは多くの人に見られるものですから、見た目も重要ですよね。



 なお、技術的な面に関してのニュースでは、ウィリアムズはフライホイール式KERS搭載の可能性を示唆しているようです。
 ウィリアムズはKERS採用が決まった際、F1で唯一フライホイール型を開発していたチームで、もし搭載となるのであればその性能が注目されるところです。



 明日は更新お休みします。