バルセロナテスト初日、ベッテルがトップ
バルセロナテストが昨日からスタート。
初日は午前が軽いウェットで、午後からドライになった模様です。
ここまで印象的なタイムは残していないものの、「三味線弾いてるんじゃない?」「一番速いのはやっぱりあそこでしょ」と言われていたレッドブルが、ついにトップタイムを記録。
ベッテルの走行で午後は17周しか走っていないにもかかわらず、15週の最後で1.24.374を記録。
フェラーリ・アロンソを1秒以上も上回るタイムを出しています。
タイムとレポートはこちらで。
もし昨年若さも見えたレッドブルが経験を活かし、落ち着いたチームになってしまったら、今期は断トツの結果を残すかもしれませんね…(笑)
ライバルにチームには、どうにかしてそれを止めてほしいところですが。
ザウバーの小林可夢偉はアロンソに肉薄する1.25.641。
しかし、トラブルにより予定のスケジュールはこなせなかったと話しています。
ただ、可夢偉も言っているように、開幕前にウェット状態でテストができたことは、参加チームにとって収穫でしたね。
今期からブリヂストンに変わってサプライヤーとなったピレリですが、ウェットタイヤがどのような作動をするかは不確定で、不安視されていた部分もありました。
ぶっつけ本番となる可能性もあったわけで、今回のテストでピレリに対しての1つの不安材料が解消されたのではないでしょうか。
バルセロナテストは21日まで実施される予定です。
明日は更新お休みします。