川口、年俸70%ダウンで更新?

 日刊のこちらの記事によると、今期ナビスコカップ優勝メンバーでもある川口が、年俸1億円から70%ダウンの提示に了承し、チーム残留を決めたとか。
 この記事がどこまで本当なのか、そもそも年俸も1億円だったのか(名波がマスコミで言われているような額は皆貰ってないよ…なんて話をしていたことがあったと思いますし)はわかりませんが、ダウン提示だったのは確かなのかなぁと思ったり。


 ジェフに限らずですけど、「あの選手は高いから残留無理だなー」とか言う話を聞くと、毎回「ダウン提示できないのかな」と思ってしまうのですが、それは胆略的すぎるのでしょうか。
 確かにここまでの大幅ダウンは難しいにしても(ただ、報道の通りであれば元の額がかなり大きい分大幅ダウンになっている気もしますが)、いくらベテラン選手や功労者でも活躍できなければある程度それに応じた額に下がるのは仕方のない部分があると思いますし。
 少なくとも金額の部分がネックになるのであれば、そのあたりの交渉は一度でもしてからというのが筋なのではないかなぁと。
 若手ほどとまではいかないのでしょうけど、そこはベテランの経験を活かせるのであれば…とも思うのですが。
 吉原宏太のような例もありますしね。



 もちろんベテランになってもその経験をうまく活かせない・周りに上手く経験を伝えられない選手もいると思いますし、チームバランスも考えながらということになると思います。
 むしろ何人もそういった選手が同じクラブいれば逆に問題があると思いますし、必要である選手の数とその選手の資質を考えながらということになるのではありましょうが…。


 まぁ、いくら私が言っても「あのことだなー」ということになるとは思うのですけどね(笑)
 実際そのあたりを思いつつ…ではあるのですけど、あの選手以外であっても、うまくベテランを活用できるようなクラブ、リーグであってほしいなぁとは思うのです。
 そのあたり意外と欧州のリーグなどの方がうまくいっているような気がするのですよね。