市原臨海競技場、命名権売却へ

 先日16日、市原市市原臨海競技場や隣接する市原臨海球技場などの命名権買取の募集を発表いたしました。
 臨海競技場と臨海球技場が2つで年間1700万円以上、3年契約以上。
 個別の場合、臨海競技場が1250万円以上、臨海球技場が650万円以上となっています。


 また、市民の森が250万円以上、市原市海釣り施設が350万円以上、市原市中央武道館が650万円以上でそれぞれ3年契約以上を募集しています。
 詳しくは市原市こちらのページなどをご覧ください。


 臨海競技場、臨海球技場に関しては「市原」か「臨海」の名前を付けることを希望すると書かれていますね。
 願わくば「臨海」の名を残してほしいところではありますけど、そこがついてしまうとつい「臨海」とだけ呼びたくなってしまうでしょうし、悩ましいところです(笑)



 フクダ電子アリーナなど成功例もありますが、こちらの記事にもある通り、最近は小規模施設などでの失敗例が続いています。
 船橋体育館なども苦戦していますし、千葉市千葉ポートアリーナ、アクアリンクちばも応募が1つもなかったとのこと。
 最近の(といっても、09年の初旬ですが)千葉県内での主な成功例では、サウンドハウス・スポーツセンターなどがあります。
 陸上競技場、野球場、体育館、テニスコートなどが1箇所に集中していることが、良かったのかもしれませんね。
 ぜひともフクアリもサッカーだけでなく総合的なスポーツ公園になることによって相乗効果を…(Jリーグ開催日だけ盛り上がっても周囲は栄えていかないでしょうし)といいたいところですけど、なにせ千葉市民ではないのであまり強くは言えないところです。
(しかし、市原市、国体前に募集はできなかったんでしょうかね。サウンドハウス・スポーツセンターの例を取ると、国体でも企業名の付いた施設はその名称のまま使用できていたようなのですが…。)



 市原市命名権募集は11月16日から既に行われており、来年の1月14日までとなるそうです。
 日にち的に高校サッカー効果も狙っているのかな?と思って選手権のスケジュールを調べたら、なんと今年は全国大会での臨海使用はなし
 フクアリの試合数が増えることになるようですね…。
 ともかく、良い買い手が見つかることを祈りたいと思います。