U-16日本代表、準決勝で敗退するもW杯出場決定
こちらはU-16日本代表が出場した、U-16アジア選手権。
ウズベキスタンで行われていましたが、日本代表は準々決勝でイラクを破りベスト4まで進出し、来年メキシコで行われるU-17W杯出場権を獲得しました。
しかし、残念ながら準決勝で戦った北朝鮮には1-2で敗戦。
ベスト4止まりとなったそうです。
決勝は日本代表と同組だったオーストラリア代表を準決勝で破ったウズベキスタンと、北朝鮮が対戦。
2-0で北朝鮮が勝ち、今大会初勝利となったそうです。
なお、U-17W杯出場を決めたオーストラリア代表の監督は、元ジェフのヤン・フェルシュライエン氏。
フェルシュライエン氏は祖母井さんがジェフGMに就任した直後にジェフの監督に就任した人物であり、ジェフ初の外国人監督でもあります。
ユース出身の選手育成に成功し、その後続いたジェフの欧州路線、育成路線の基盤となった方ということになりますね。
そして、祖母井さんはそこから長らく…というかジェフ退団まで一貫して、監督を変えても方向性を維持していた…ということになります。
ジェフ退団後は、オランダのユース代表監督や中東クラブを歴任。
2008年からはオーストラリア代表のユースチームを総括し、各年代の代表チームを指導している模様です。
世界の育成のスペシャリストをジェフが呼べていたわけですから、改めて凄いことですね。
それと共にこの年代にそういった人物を置く、オーストラリア代表も日本代表ファン目線においては羨ましいなぁと。
もちろん、日本人コーチがダメだとは思わないですし優秀な日本人指導者を呼べればいいとは思うのですが、関塚さんも育成に実績があるかというと、疑問が残るように思いますし。
特にU-19世代は五輪があるから、国内でネームバリューのある監督を置きたかったりするんでしょうか。
サッカーにおける五輪の位置付けと国内での五輪の位置付けというのは、乖離が激しいように思いますしね。