話題の韓国GP、明日スタート

 いよいよ明日からF1初開催となる韓国GPがスタートと言うことになります。
 工事の遅れが大きく取り上げられ話題となっていますが、週末は一時的に小雨になる可能性が予想されています。
 新しいアスファルトによるオイルの影響が心配ですね。


 また、アスファルトが落ち着くまでには本来数カ月の期間がかかるとのことで、路面がはがれる可能性も指摘されています。
 特にホームストレートの後の1,2コーナー。
 そして、1.2kmものロングストレートの後の3コーナーの路面が、F1マシンに耐えられるかどうかが注目ポイントになっています。


 加えて縁石も作られていない状況で、ペイントでごまかされているという話も。
 当然路面も汚れていてスリッピーでしょうし、ランオフエリアの整備不足もきになるところです。



 …ただ、個人的にはむしろ楽しみで仕方がない(笑)
 昨年、鈴鹿のデグナーの縁石とランオフエリアの狭さが多くのドライバーがブーブー文句を言っていましたが、そこを限界ぎりぎりまでプッシュできるかが本来の醍醐味であるはずで。
 IRLのサンパウロ市街地コースで砂埃を出しながら2位以下が見えなくなるような状況では知っているのも見たし、それと比べてどっちが走りにくいのかなぁ…なんてことも思っています。


 もちろん安全性は非常に重要ですから、その点だけは心配ですけどね。
 シミュレーターも意味がないと言われていますし、“ある意味で難コース”で、どれだけドライバーとチームが順応性を見せるのか、期待したいと思います。