JFL鳥取の経営状況に関してのニュース
Jリーグ入りの条件の1つであったJFL4位以内を決めた鳥取に関して、面白いニュースがいくつか出ていますね。
鳥取は昨年度の時点で債務超過が出ており、Jリーグ入会のため第3増資によってそれを賄うと発表していたのですが、こちらの記事によると鳥取県が2000万円の出資に応じることになるとか。
記事によると「想定より少額」ということで、経営状況は上向きなのでしょうか。
ただ、その他の市にも出資を求めていくそうですが。
また、読売にも鶏鳴面に関するニュースが。
J2にあがった岐阜が成績不振もあって(しかし、あの戦力ではあの成績は妥当だとも思うのですが…)経営で苦しんでいるとか、逆に大分は人件費拡大で失敗したとか。
逆に成功例では甲府が上がっています。
大きなスポンサーのない中、小口スポンサーを集めてコツコツと戦っていく。
鳥取も00年には38社いなかったスポンサーが、現在は166社にまで増えているとのことです。
10年間の長い歳月があり、その間にJリーグ表明や名称変更など様々な歴史があったそうですから、その数が飛び抜けて多いのかどうかは何とも言えません。
とはいえ、コツコツと小口スポンサーも集めて、少しずつクラブとして成長していこうという姿勢は、大きな親会社のいるジェフなども学んでいかなければいけないんじゃないかと思います。
昨年度決算は散々たるものでしたし、経営面の改善を期待したいところです。