アムカル・ペルミ、首位ゼニトと対戦

 EURO2012の予選が行われたため、ロシアプレミアリーグも1週間お休みでした。


 巻のライバルであるマケドニア代表リスティッチは、10月8日に行われたアンドラ戦でスタメンフル出場。
 10月12日のロシア戦でも、後半4分から出場したそうです。
 マケドニアでの背番号は9なんですね。
 アムカル・ペルミでは巻が9を付けていたから99なんでしょうか。


 なお、マケドニアアンドラに3-0で勝利。
 ロシアにはPK失敗もあって、0-1で敗戦となったそうです。
 これにより4試合経過した時点ではありますが、グループBはロシアがグループリーグトップ、アイルランドが2位、マケドニアは5位になっています。



 その他、ジェフ関係では脳梗塞で入院され休養中となっているクゼ監督が率いていたアルバニアが、ボスニアヘルツェゴビナと対戦し1-1で引き分け。
 しかし、その後アルバニアベラルーシに0-2敗れ3位に。
 その間、試合のなかったボスニアヘルツェゴビナは4位となっています。


 また、9月下旬にマテウス監督が就任したブルガリア代表では、アムカルのピエフがウェールズ戦でスタメン出場。
 1-0で勝利しています。
 マテウス監督の下では、まだストヤノフはプレーしていないのかな?
 ぜひとも“現代のリベロ”がマテウス監督下でプレーするところを、見てみたいところですが(笑)



 さて、EURO予選の話が長くなってしまいましたが、アムカル・ペルミは今節あのゼニトとアウェイで対戦。 
 ゼニトといえば07−08シーズンにアルシャヴィンを有し、UEFAカップを勝ち取ったチームです。
 08年、09年とロシアリーグ優勝からは遠のいていますが、今期は現在のところリーグ首位となっている強豪です。
 

 なお、UEFAカップでチームを優勝に導き、EURO2008でもロシア代表として活躍し、アーセナルに移籍したアルシャビンは、ユースチームからゼニト一筋で出身も地元サンクトペテルブルクなんだとか。
 ジェフにもいつか、ユース出身でW杯で活躍し、海外移籍するなんて選手が出てきてほしいですね。
 ちょっとおしかった選手もいたような、いなかったような気がしますが…。

 

 巻が出場できるかどうかはわかりませんが、ゼニトを真面目に見る(たぶん)機会ができたという意味で非常に楽しみです。
 出来ることならゼニトがその力強さを発揮して、アムカルもいい試合をしてほしいところです。
 その上で、巻が出場してゴールも決めてくれれば、言うことはないですね(笑)