9月は原技術委員長が代行監督に

 原技術委員長と大仁副会長が行った会見の全文がスポナビに掲載されています。
 序盤はこれまでの交渉の経緯なども話されていて、非常に面白い内容になっています。


 やっぱり、代理人が絡んでくるとうまく行かなくなる…なんてことはよくあるんですね。
 ジェフと契約間近だったというボナチッチ監督もそうでしたし(まぁ日本の代理人だったそうですが)、オシム監督の時もそういった話があって結局直接契約することになったはずです。



 個人的には新し物見たさという意味合いも含めて、原さんの代行監督は素直に見てみたい部分があります。
 しかし、その間の新監督との交渉事などは大丈夫なんでしょうか。
 ここまでの報道などを見ると、新監督との交渉はかなり原さん本人が精力的に動いていたようですし、今回の会見を読むと広報のような仕事までやることになってしまっている(笑)
 オシム監督と祖母井さんとの関係などを見ても、監督にとってそのチームに信頼のおける技術部門のトップがいるということは非常に重要なのでしょうし、原さん自身が積極的に足を運び、顔を見せ、何かあったら対応できるようにする…というのはとても大切なことなのではないかと思うのですが…。
 
 
 まぁ、詳しい内情はわかりませんし、もしかしたら9月までには交渉もいろいろと決まっていって、原さんにも時間的な余裕が出来てくるのかもしれませんが。
 ともかく最終的に良い体制で新たなスタートが切れればいいですね。