家本主審などがイングランド代表戦へ

 5月24日にあのウェンブリーで、イングランド代表対メキシコ代表の親善試合が行われるのですが、その試合で家本主審、名木、大塚両副審が審判を行うことが決まったそうです。
 これは日本のサッカーにとっても大きなことではないでしょうか。
 悪い評価も多かった家本主審ですが、昨年あたりから安定してきたと思いますし、これで良い評価をもらえればこれからも日本人の審判員が海外の大きな試合で笛を吹けるかもしれません。
 そうなれば、日本人の審判のレベルだって上がるかもしれない。
 加えて審判だってW杯で笛を吹くこと目指しているところがあるそうで、W杯以降のモチベーションやW杯から外れた時のモチベーションに問題が生じてしまう場合があるそうなのですが、こういった試合で笛が吹ける機会が少しずつでも出てくれば、1つの大きな目標になるかもしれませんしね。
 もし出来ることなら、定期的にこういった機会を増やしていってほしいですね。
 そして、家本主審はぜひともその経験を日本にフィードバックしてほしいと思います。



 現実的に考えると今年はW杯があるということで、イングランド代表やメキシコ代表がアジアの審判に慣れたいという部分があったのかもしれません。
 とはいえ、日本サッカー界にとってとてもいい機会ですから、このチャンスをものにしていろんな面で次に繋げて欲しいですね。
 対戦カードも素晴らしいですし、出来ればこの試合見てみたいですね。