開幕戦バーレーンGP決勝

 フェラーリレッドブルマクラーレンメルセデス
 4強のどこが初めにレースを制すのか。
 開幕戦でまだ全体の勢力図が読めず、それを見守るような展開でした。


 予選ではベッテルがポール。
 マッサ、アロンソと続いて、ハミルトン、ロズベルグ、ウェバー、シューマッハー、バトンと続きました。
 ウェバーは予選でミスがあったようで、基本的にはフェラーリレッドブル
 少し遅れてマクラーレンメルセデスが続く力関係だったのかなと思います。
 チームメイトの対決ではバトン、シューマッハーがともにライバルから遅れる展開。
 バトンの方は予想通りではありましたが、シューマッハーもちょっと今週末は厳しかったかなと。



 決勝も給油なしとなったため、大きく展開は変わらず。
 個人的にはやはりちょっと退屈なレースだったかなぁと思います。
 バーレーンは気温がかなり高く、そのために各チーム慎重な動きで、上位陣はバトルも少なめでしたね。


 最終リザルトはベッテルが途中マシントラブルで一気に順位を落とし、スタートでマッサを上回ったアロンソが優勝。
 フェラーリ1-2がを果たしました。
 フェラーリの2台はバトンの後ろにいた時間帯も虎視眈々とベッテルのミスを狙っているような感じで、怖さすら感じました(笑)
 3位にはバトン、4位にベッテル、5位、6位にロズベルグシューマッハーで7位にウェバー、8位にバトンと続きました。
 


 小林可夢偉は苦しいレースで、予選でもなんとかQ1を突破して16位。
 決勝もトラブルでリタイアとなってしまいました。
 テスト後半の勢いのまま、フォース・インディア、ウィリアムズが好調で、決勝も9位にリウッツィ、10位にバリチェロ
 デラ・ロサもリタイアでしたし、ザウバーにとっては悔しいレースとなりました。


 第2戦はこちらも26日からオーストラリアのメルボルンで。
 コースが変わればまた勢力図も変化するかもしれませんし、ザウバーの活躍にも期待したいと思います。