小林可夢偉、来季はトヨタF1チームへ

 今さら感もあるニュースですが、トヨタF1チームの首脳が小林可夢偉を来季ドライバーの候補として考えているとのこと。
 他のライバル候補もいないようですから、可能性は高いような感じですね。


 チームメイトとしてはライコネンと交渉していることを認めましたが、あまりにも高額で今のままでは獲得は不可能だという話しだそうです。
 ライコネンの現在の年俸30億円以上で、それと同等の額をトヨタマクラーレンに要求しているのではないかと思います。
 まぁ、その額を払うのであれば、トヨタの場合は開発費に回した方がいいのではないでしょうか。
 アロンソフェラーリで同等の年俸を支払われるという話しですが、性格的にライコネンの方はチームを引っ張っていくタイプではないと思います。
 その部分で、フェラーリアロンソの方を選んだのではないかと思いますし。


 マクラーレンにはいまだにライコネンの可能性もありますが、ここにきてハイドフェルドの名前が挙がってきているようです。
 若いころからドイツ人でメルセデス系ドライバーということもあって、マクラーレンいりの噂はあったのですが、今期クビサと対等な結果を残したことで、ようやく評価が上がってきたようですね。
 これもF1に頑張って残り続けてきたからこそだとでしょう。
 マクラーレンとしては、メルセデスからのサポートが大きくなると言われているブラウンへの牽制という意味もあるのかもしれませんが。


 加えてハイドフェルドルノーへの移籍の可能性も出てきているようです。
 ルノーブルーノ・セナをテストする可能性もあるそうで、このあたりは結構流動的なのかもしれませんね。



 驚きなのは、新規チームのドライバー候補の中に、佐藤琢磨の名前もちらほらと出ていること。
 具体的なチーム名などは出ていないため、どこまで信憑性があるのかはわかりませんが、気になるニュースではないかと思います。




 明日は夜に更新するかもしれません。