ペーター・ザウバー、代表として復活
スイス系企業のQadbakがBMWザウバーを買い取ったことで、もともとスイスチームだったザウバーが復活する可能性が出てきたようです。
詳しくはこちらなどで。
エンジンはフェラーリと具体的な名前が出ていますが、こちらもザウバーがフェラーリとの関係が深かったことを考えれば、あり得そうな話しです。
不安要素はQadbakという企業。
世界で最も古いプロサッカークラブと言われているイングランドのノッツ・カウンティ(現在は実質4部)を買収し、エリクソン監督をディレクターに向かいいれたというのは大きなニュースですが、企業の実態ははっきりしていないとか。
一方、ルノーの新代表にはフランス人のアラン・プロストが就任するとか、デビッド・リチャーズが就任しチームはプロドライブとして参戦する…なんて話も出ています。
しかし、プロストの場合、ドライバーとしては優秀でしたがチーム代表としては無能なイメージが強いんですけどね…。
個人的には日本代表時代のジーコ監督のようなイメージなのですが(笑)
あの、監督時代のくたびれたような風貌も含めて…。
リチャーズに関しては、ルノーの元チームでもあるベネトンでも代表として指揮を執り、BAR時代には成功を収めましたが、プロドライブが絡むとなると話しがまたややこしくなってきますね。
こちらはルノー本社がどう判断するのか。
このまま撤退という可能性も大きく報じられていますし、それならプロドライブに売却する可能性も出てくるのかもしれません。
カルロス・ゴーンがルノーにいる以上、ホンダのようにただで出ていく…ということはないでしょうし。
しかし、ロータスもそうですが、代表者も様々な形でF1に復活していて、一世代前に戻ってきたような感じもしますね。
結局、代表者1人でチームが大きく変わってしまうのが、F1だったりスポーツだったりするのでしょうね。
ロス・ブラウンが旧ホンダの代表になって一気にチームが躍進を遂げましたが、考えてみればBAR時代にも唯一活躍できたのがデビット・リチャーズが指揮を執っていたころでした。
やはりカリスマ性のあるリーダーがいることが、組織において非常に重要な要素なのでしょうね…。
スポーツの分野は違いますけどこれはサッカーにおいても同じことで、ジェフの将来を見据えるうえでGMに誰が付くのかは非常に重要な問題になってくるのでしょうね。
ただ、J2降格してしまっては、その将来も大きく変わってしまうのですが…。
明日は更新お休み。