パット・シモンズ、クラッシュはピケjr.が発案と主張。

 昨年のバレンシアでチームメイトのアロンソを補助するためピケjr.が敢えてクラッシュしたといういわゆるクラッシュゲート。
 F1-live.comの記事によると、ルノーのパット・シモンズはピケjr側からのアイディアだったと主張しているそうです。
 ピケjr.はチームからの命令であったと話しており、互いの主張は食い違うことになります。



 まだ、結論が出ていないので何とも言えませんが、しかし、常識的に考えてドライバー側からそういった主張が出てくるものですかね…。
 当時からピケjr.の評価はあまり高くなく、将来的にはルノー以外への移籍も考えられたはずです。
 こういったクラッシュはチームのためにこそなれど、F1パドックでのドライバー本人の評価に関しては著しく下がってしまうものだと思うのですが。


 もしもチーム側がピケjr.に責任を押し付けようとしているのであれば、本当に残念なことですね。
 今回の問題で会社のイメージが低下することが考えられ、そのままルノーは撤退するのではないかとも一部では言われているわけですが…。