練習試合は6-2で勝利

 昨日、臨海で行われた流経大との練習試合は6-2で勝利とのこと。
 しかし、重要なのは結果よりも内容です。
 特に江尻監督は「この試合でいい選手を公式戦で使う」という話をしていたわけですから、チーム全体の内容よりも個々がどれだけのパフォーマンスを出せていたかが重要でしょう。
 メンバーもシャッフルして戦ったんでしょうし、連携面でうまくいかない部分が出るのは当然のこと。
 その中で、いかに磐田戦に活かせる部分があるのかが、ポイントですね。


 ただし、実戦形式の練習ができたこと。
 これに関してはとても重要なことだと思いますけどね。
 オシム監督が実戦形式を重要視していた…という話しばかり注目されていましたけど、祖母井さんなどもオシム監督が就任するずっと前から実戦的な練習を重要視していたわけですし、オシム監督だけの専売特許というわけではないわけですからね。
 M-T-M(マッチ、トレーニング、マッチ)の考え方はすでに一般的なものになっているわけですし、それをトレーニングの基本と考えることは決して特別なことではないように思います。