後半戦の初戦は広島と対戦!

 Jリーグは前節で17試合を消化。
 前34試合ですから、ちょうど半分ということになります。



 ジェフは17試合消化して、4勝6敗7分。
 勝点19で15位となっています。


 徐々に内容も良くなってきて、少しずつではありますが勝ち星も増えてきています。
 目下の課題はコンディションの安定でしょうか。
 14節の名古屋戦でいい試合が出来たと思ったら(しかし、その後の名古屋の低迷を見ても、やはり相手の状況は非常に悪かったことを差し引かなければならないと思いますが)、次節大宮戦でボロボロの試合をしてしまうなど今のジェフは安定感に欠く部分があります。
 コンディショニングによって大きく試合内容が変わってしまうところがありますから、まずはコンディションの維持がいい内容の試合をする大前提としてあるのではないでしょうか。



 対する広島は6勝6敗5分。
 勝点23で9位につけています。


 J2に落ちても戦力を落とさずに戦えたことによってある程度の余裕ができ、J2で自分達のサッカーのベースを作ることに成功したチームだと思います。
 それと、何よりもJ2に落ちても明確な方向性を持った監督を変えず、チームの方向性も維持したこと。
 それが、現在の広島にとって大きな要素になっていると思います。


 また、今期は右サイドに攻撃のアクセントをつけることが出来るミキッチが加入し、効果的な動きを見せているように感じます。
 ここ2試合は欠場だったのですが、ジェフ戦から復帰予定とのことで注意したいところです。


 前節はそのミキッチの代わりに楽山がスタメン出場。
 中島も慢性疲労症候群に陥ってしまった森崎和のかわりにスタメン出場を継続中と、ジェフサポにとっては非常に気になる起用となっています。



 しかし、楽山は広島でもトップ下起用ないんですね。
 楽山のトップ下、いいと思うんだけど…。
 ちなみにずっと前、某所にて練習試合で見たトップ下の楽山を絶賛したスネークは私だったりします(笑)
 もう某所にはまったく行かなくなってしまいましたけど。



 広島と言えば、ストッパーが攻撃的なサイドバックのように上がっていくスタイルが評判になっています
 しかし、一方でその裏には穴もあって、特にカウンターを受けた際のサイドからのクロスに対する中央のマーキングには課題があるように感じます。


 ジェフには巻がいるわけですから、そこをうまく使っていくのも面白いのではないかなぁと思います。
 しかし、ここ数試合のジェフは巻をオトリにするかポストプレーヤーとして、深井にアタックさせるサッカーをしていますので、実際には巻を狙うサッカーをしてこないのかもしれませんけどね。
 巻を狙うサッカーになれば、ストッパーの裏を中島がカバーしてストヤノフと2バック気味になることも多いので、巻対ストヤノフ&中島という個人的には非常に面白い局面が見られる可能性もあると思うのですけど…(笑)


 

 ともかく、後半戦の1発目。
 波に乗っていくためにも、いい結果を期待したいと思います。