伊東孝紳社長「経済が回復してもF1に戻る意思はない」

 まぁ、確かにビジネス面で考えれば、良いカテゴリではないのかもしれませんね。
 お金はかかるし(しかも、第三期のホンダはスポンサーを見つけて来れなかったわけだし)、勝てなければ逆に悪いイメージが付いてしまう可能性があるし(大量に資金を使い込んだくせに結果の出せなかった第三期のホンダのイメージは非常に悪かったわけだし)、政治的なゴタゴタもあるし(第三期のホンダはフル参戦の約束を付けておきながら辞退した結果、初めから政治的な交渉には後でを踏んでしまったわけだし)。
 …うん?そう考えると、やっぱり自分のせい?


 しかし、レギュレーションが厳しくなって、テスト開発する場ではなくなってしまったという言い訳はいかがなものですかねぇ。
 そういうことは、勝てるマシンを作れてから、言うべきじゃないかと。
 レギュレーションが厳しくてもあれだけタイム差が出ているということは、開発の余地があるということですから。
 …まぁ、ブラウンは勝ってますけどね(笑)



 なんだか、サッカー選手が充分なチャンスを与えられたのにそこでいいプレーが出来ずメンバーから外れて、「チームが悪い!」とか文句を言うような感じですね(笑)
 それはちょっとかっこ悪いんじゃないかなぁと。


 …まぁ、あんな形で撤退してしまったら、いくら理由があったとしても「かっこいい」なんてことはありえないのかもしれませんけどね。