大分新監督にポポヴィッチ氏浮上


大分がシャムスカ監督(43)の後任の最有力候補としてオーストリア人のランコ・ポポヴィッチ氏(42)をリストアップしたことが12日、明らかになった。
ポポヴィッチ氏は広島のペトロヴィッチ監督(51)とともに06年6月に来日。07年10月に退団するまで広島でコーチを務めた。現在は出身地であるセルビアのクラブ、ズラティボール・ボーダで監督を務め、昨季の2部から今季1部に引き上げるなど手腕を発揮。オシム元日本代表監督の教え子でもあり、Jリーグに精通していることも強みだ。大分では当初、来季以降の指揮を任せる方向だったが、チーム再建のため前倒しで招へいする可能性が高まった。(スポニチ
 いつだかのオシム監督へのインタビューでは、あちらでのオシム監督のお世話(というかインタビューアーを自分の車に乗せていた)もしていたポポヴィッチコーチ。
 オシム監督との関係の深さを感じたのですが、現在はセルビアのズラティボール・ボーダで監督を務めているそうです。
(なお、ポポヴィッチ監督の名前を上げたのはスポニチのみ。日刊によると「代理人からの売り込みはあった。交渉はしていない」とのこと。スポニチは「数打てば当る」みたいな発想でどんな小さなネタでも大きく報じているような気が…。)



 しかし、大分さんとしては、監督交代をするのであればジェフ戦の後だったのではないかと思うんですけどね。
 今後の対戦相手は浦和、G大阪、名古屋、鹿島と強豪との連戦で、監督交代でカンフル剤を期待するにしてもちょっと分が悪いんじゃないでしょうか。
 磐田戦の前に交代して、そこでうまく連敗を止められれば、チームの雰囲気も変わる可能性があるのかなぁ…と。


 なので、今となってはどう転んでもシャムスカ監督で頑張っていくしかないのではないかと思うのですけどね。
 まぁ、ともかく頑張ってほしいです。