イギリスGP、レッドブルが1-2フィニッシュ

 なんというか、今年ははっきりと結果が別れるレースが多いですね。
 この結果、上位争いでの混戦というのがなくなってしまっています。
 見るほうとしては、少し残念かな…と。



 先週末のイギリスGPでは、レッドブルが1-2フィニッシュとなりました。
 ここまで好調だったブラウンGPは3位、6位。
 しかも、ファーストドライバーのバトンの方が終始、バリチェロの後ろを走っていました。
 バトンは母国GPだったわけですが、今まで母国ではどちらかと言えばプレイボーイ的な扱いをされていたわけで、今回のレースではそういった人達の鼻を明かす絶好のチャンではないかと勝手に思っていたんですけどね…(笑)



 中島は軽いタンクで予選5位を獲得しましたが、結局ポイント圏外。
 予選のQ1ではトップタイプ、Q2でも好調だったので期待されていましたが、結局は予選上位進出も活かすことが出来ず…。
 もうちょっとレースでも頑張ってほしかったですね。


 今までは戦略面で「うーん?」と思うレースが多かったと思うのですが、こういったチャンスをモノに出来ないとどうしてもレン略めんでも自由をもらえなくなることが多くなってしまいます。
 ウィリアムズもどちらかと言えば、2人のドライバーの戦略を分けて戦いたいような意思が見てとれますからね。



 さて、ここからF1は夏休みだそうで。
 でもその間にも政治的な駆け引きは続くんでしょうけどね…。