オランダでのチーム合併構想が破談に


一度は合意に達していたスポルティング・リンブルフ構想が破談に終わった。来季からローダJCとフォルトゥナ・シタルトが合併し、スポルティング・リンブルフとして再出発することが公式発表されてからわずか1週間後、「両チームは単独で生き残り策を探ることにした(※フォルトゥナ・シタルト公式ウェブサイトより)」のである。
今回の破談の決定打は、7日にリンブルフ州がスポルティング・リンブルフへの金融支援を取り下げたことだった。リンブルフ州は当初650万ユーロ(約8億6500万円))をスポルティング・リンブルフへ与える予定だったが、その条件として「新チーム(スポルティング・リンブルフ)は負債ゼロからスタートすること。つまりローダJCとフォルトゥナ・シタルトは現在抱える負債を事前に処理し終えていなければならない」と言い渡していた。
しかし、フォルトゥナ・シタルトは510万ユーロ(約6億7800万円)あると言われる負債の処理案をまとめきれなかった。これに対して州議会は「条件が整っていない」として、新チームへの金融支援を取りやめる意見が強まった。(スポナビ
 以前にも紹介したオランダチームの合併話しですが、お流れになってしまったようですね。
 最終的にはお金に関する問題で頓挫したと言うことでしょうか。
 もともと経済的な部分の話しだったはずですから、そうなれば仕方がないのかもしれませんね。