ディフューザー問題は14日、虚偽報告問題は29日に判決か
ディフューザーを2層にすることで後端を高くし、そこでの空気の流れを増やして空力面で稼いでいるブラウン、トヨタ、ウィリアムズ。
リアサスペンションをプルロッドにして、マシンの後方を極端に低くし全体の重心を下げることに成功しているレッドブル。
ディフューザー問題は14日にも結論が出るそうだけれど、このディフューザーに「OK」が出て他チームがコピーを始めたとしてもレッドブルがコピーするのは難しそうですね。
そうなれば、そりゃあ真っ先に抗議もしますよねぇ。
頑張って上位に食い込んでもいるのだし。
F1が面白くなるという観点だけで観れば、「NO」が出てくれた方がいい気もするけど…。
一方、マクラーレンが例の虚偽報告より出走停止を命じられる可能性があるとか。
事が事だけにありえる話しなんでしょうけど、この名門チームが一時的にでもF1から消える…というのはなんとも想像しがたいですね。
この不祥事による騒ぎの影響もあってか、本業が不振のメルセデスがF1から撤退するとかハミルトンが退団するなんてニュースも飛び交うなど、様々な報道が出ているようですが…。
こちらは4月29日の世界モータースポーツ評議会で話し合われる模様。
それまでは、あることないこといろんな話しが出て、落ち着かない状況が続くんでしょうね。