犬飼会長「行政も含めてやっていかないと…」


秋春シーズン制への移行を訴えている日本協会の犬飼会長が15日、激しい降雪に見舞われた山形―名古屋(14日、NDスタ)について言及した。会場はホームスタンドの一部にしか屋根がないため、サポーターが寒さの中にさらされた。それを踏まえて「行政も含めて(施設の改善など)いろいろやっていかないといけない。相手も予算もあることだけどね」と説明。あらためて秋春制移行に向けて議論を続けていく考えを示した。
スポニチ
 秋春制で問題の1つになるのが投資資金集めとなるはずで(しかし、投資とクラブ経営面を一緒くたにされている場合が多い気がするんだけど…)、犬飼会長は初めtotoの資金といっていましたが、次は行政と考えているんでしょうか。
 しかし、どちらもまず無理でしょう。


 「お金はどうするんだ、まずはそれをクリアすれば…」という話しも多い気がしますけど、その投資額をしっかりとバックできる保証を明らかにしなければどこも出してはくれないんじゃないでしょうか。
 「サッカーの強化につながる」とか「欧州からの補強がスムーズになる」とか(個人的にはそれらにも懐疑的だけど)、例えそういったメリットが合ったとしても、それは非常に“サッカー的”なメリットであるからして他者からお金を貰おうっていうのであればそれでは説得できないのではないかと
 じゃあ、自分達で出せって話しなんですけど、さすがに会長もそれは用意できないと思っているからこういった話しになっているんでしょうし。