ニック・フライ、ブラウンGPにCEOとして残留

 ミランレアル・マドリードなどもスポンサードしているオンラインカジノ企業bwinがスポンサーになるだとか、初っ端の合同テストで凄いタイムを出しているだとか騒がしいブラウンGP
 明るい話しも多い(というか意図的に作ってる?)ですが、日本のファンからすると残念なことに、ニック・フライはCEOとして残留するとのニュースが。


 まぁ、もともとニック・フライが計画して行っていたといわれる一連の買収話ですから、冷静に考えればここでその張本人がいなくなるというのも考えにくいのではないかと。
 日本での評判は何年も前から評判が悪かったニック・フライですけど、ここにきて欧州での評判も下がっているようですから、それで今まで去就は明らかにされていなかったのかなぁと。


 チーム残留は仕方がないとしても、出来ればあまりチーム運営には関わってほしくない…ようするに隠居のような状況になってくれればなぁと思っていたのですが(ブラウンGPに愛着はないですけど、個人的にはF1全体にとってもよろしくはない存在だと思っているので)、CEOとなればそうではない…ということですね。
 いやはや。




 明日は更新お休み。
 一昨日あたりから熱があって、頭がイマイチ回りません(笑)


 昨日「犬の意地」さんににご紹介していただきました。
 ありがとうございます。
 アマル監督はJリーグに4バックが増えてくる中、新居の良さを活かすためにゾーンを取り入れたりしていました(オシム流のマンマークでは4バック相手だと新居がウイングをやらなければいけなくなりますから)。
 むしろアマル監督自身は新居のことを評価していたんでしょうけど、それでも「新居をもっと使え!」といわれてしまいましたね。
 他にも1トップ2シャドーで4バックへの対策をしたり(その時シャドーで才能を開花させたのが現在チームの軸となった工藤だった)、お父さん時代にはなかったDFラインの押し上げを積極的にやろうとしたり(しかし中島はリベロで使うなと批判を受けた)、まだ課題も多かった孝太、工藤、岡本、伊藤などを将来性を買って起用したり(それでも「もっと若手を使え」と言われていた)色々とチャレンジングなことをしていたのですが、何かにつけて批判につなげられてしまいました。
 しかし、その後の監督も新居をなかなか主力では使えていないように実力はあるのですが使い勝手の良い選手ではないですし(ターゲットにはなれないけれど真ん中で起用しないと良さが活きてこない)、若手選手達も活躍しているわけではありません(現在の方が選手層も薄いのに)。
 イビチャ監督の土台があったにも関わらず結果が出なかったことについては私も残念ですけど、私には阿部、坂本、ハース、クルプニなどベテランであり軸となってきた選手が退団した状況で、若手選手達を育てもう一度チームを作り直そうとしているように見えました。
 イビチャ監督と比べられるのはある程度仕方のないことなのでしょうが、今思い返しても非常に残念です。
 たぶんイビチャ監督も周りの未熟さを理解していて、自分と息子が比べられてしまうのが嫌で、アマル氏のコーチ就任に反対したのではないかと。
 そのような状況下で周りがアマル監督をサポートできなかったことを、本当に残念に思います。
 一度J2に降格しても監督を変えず、開幕戦で面白いサッカーをしていた広島を見てしまうと、ますます…。


 …このあたりの話しになると、つい話しが長くなってしまいます(笑)
 でも、私には現在のジェフに至るまでに、様々な犠牲があったことをいつまでも忘れてはいけないと思うのです。