マクラーレンMP4/24の発表とロン・デニスの退任
MP4/24の画像はこちらなどで。
フロント部はテストで使用してきたパーツとほぼおなじですね。
ノーズはかなり丸みを帯びて高い位置にあり、フロントサスペンションは独特の配置となっています。
フロントウイングはかなり開発が進んでいる印象があり、3Dの曲線状になっていますね。
今年のレギュレーションから可変フラップが認められることとなり、フロントウイングの上二枚はコックピットから角度を調整できるようです。
意外だったのがリア部分。
特にサイドポッドの絞込みが非常に少ないことには、驚きでした。
KERSを搭載する予定だから、上部の絞込みは諦めたんですかね?
逆に側面はかなり絞り込まれているようですが。
エギゾーストの前方は若干盛り上がっていますね。
これにより、空気の流れを制御しようというのでしょうか。
また、インダクションポッドが非常に小さいのも特徴的です。
フェラーリはインダクションポッドを大きくした分サイドポンツーンを小さくし、そこで空気の流れを制御しようとしているようなので、アプローチが大きく異なりましたね。
なお、この発表会でマクラーレンはロン・デニスの代表退任を発表。
昨年末からこのような噂は出ていましたけれど、まさか新車発表会で発表するとは。
これがどのようにチームに影響するのかも、今期は注目かもしれませんね。
明日は更新する時間が遅くなる模様です。