日立、柏へのスポンサー料2割減


柏が、75年度(前身の日立製作所)以来の天皇杯制覇で、スポンサー料減額の波を食い止める。世界不況の影響もあり、これまで10億円強のスポンサー料を支払ってきた親会社の日立製作所から、来季は約2割減の通知が届いた。サブスポンサーからも続々と、減額の申し入れがあった。年明けから本格的な交渉に入るが、終盤まで残留を争う厳しいシーズンを送ったことで、アピールできる材料は乏しい。(日刊
 日立ですら2割減ですか。
 あまり表立ってスポンサー料が減るという話しは出ていないですけど(大量解雇の話しなど間接的には出ているが)、やはり実情はなかなか厳しいようですね。 


 不況に強いJR東日本が、ちょうどジェフに本腰を入れてくれているタイミングでよかった。
 それがなかったらかなり厳しかったでしょう。
 ジェフ、今期主力残留なんて記事も出ているけど、それもJR東日本のおかげと逆にライバルチームが獲得するだけの資金がないというのも大きいんじゃないでしょうか(もっとも獲られるような選手がいないというのも大きい気がするけど。移籍1年目の選手は動かないだろうし)。
 今オフこれまでに、補強に力を入れているのはCWCなどで稼いだG大阪を除くと京都とジェフくらいですからね(あとは大宮くらい?)。


 それでも今期移籍マーケットの話しが多く出ているように感じるのは、解雇された選手をめぐるニュースが多いからでしょう。
 解雇された選手なら移籍金なしで獲得できますからね(30ヶ月ルールなくなってて良かったですね)。
 その解雇された選手が多いのも、今回の金融危機でクラブの経営が厳しく本来なら残留できるような選手が手放されたケースが多いのではないでしょうか。