黄色いユニで水野がセルティック初ゴール


中村から、スルーパスを受け、そのままドリブルで走り続けた。GKと1対1になっても、冷静にボールをけり、ボールはネットを揺らした。
「前半は消えていて、交代かと思った」と言う。動きに精彩を欠き、持ち味を出せなかった。後半に入って、動きが良くなった。中村のアドバイス通り、中村がボールを持った瞬間に動き始めるよう意識した。
ことし1月に加入して以来、初先発を果たすまで約1年。試合当日に先発を告げられた。チームメートのけがや体調不良などでめぐってきたチャンス。ストラカン監督に「試合が長くなるほど、何とかしてくれると思った」と言わせるスタミナもある。MFの選手層は厚いが「このままチームの中に入っていたい」と生き残りを目指す。(スポニチ
 ここまで時間がかかりましたね。
 これでようやくチームメイトからも仲間として見られ始めることになってくるんじゃないでしょうか。
 ホント、長かったですねぇ…。
 ある程度は予想していましたけれども。


 とはいえ、トップの試合で初めて途中出場して、「ここからが本当の勝負で、時間はかかったけれどようやくスタートラインにたったんだ」と思ってみていたので、そこからしっかりとチャンスをモノにしたというのは立派じゃないかと思います。
 けれど、これを続けることが大事ですからね。
 怪我人が出て回ってきたチャンスなのだし、ゴールこそ決めたけれど内容は酷かったようだし、もっとしっかりとアピールしないといけませんね。


 
 水野といえば、つい先日こんな記事もあって心配だったのだけれど。


トップチームに定着し始めたこのインバネス戦では、残念なシーンがあった。後半47分、敵陣でボールを持った水野にドリブルで切れ込むチャンスが来たが、中村へパスした。水野はこのプレーについて、「チームプレー」を考えての選択だったと説明している。
(中略)
しかし、水野の特徴を考えればパスという選択はあまりに消極的ではなかったか。水野のドリブルが相手にカットされてカウンターから同点に追いつかれた可能性もある。だが、水野に与えられている出場時間は短い。その中でアピールするためには、あの場面はゴールを目指し、自ら仕掛けるべきではなかったか。本職のFWなら、自己チューのプレーを選択したはずだ。
トップチーム定着は、水野がセルティックでの最初の目標としてきたことだ。それをつかみかけているだけに少し迷っているようにも見える。
インバネス戦から9日後のリザーブリーグ、ハミルトン戦。右MFとしてフル出場した水野は2得点を演出した。だが、後半になると相手がマンマークを付け、“消える”時間帯が続いた。(WSP
 まぁ、ともかくよかったです。




 偶然とはいえ、黄色い(本当はゴールドか)ユニフォームってのが嬉しいですね。
 こちらもこれで、ようやく一安心…かな。