「札幌がオシム総監督との正式交渉否定」

 …と、スポニチが報道。


一方で、クラブは三浦監督退団の場合の後任候補を約10人に絞り込んでいる。一部で日本代表前監督のイビチャ・オシム氏(67)を総監督、息子のアマル氏(41)を監督に招へいすると報じられたが「オシムさん側と正式な交渉はしていない。アマルさんは日本での監督歴が浅く、そんなに印象はない」と説明。「絞り込まれた中にオシムさんが入ったとかは言えない」とした。


 しかし、日刊は…。


J2降格が決まった札幌の三上大勝強化部長(37)は20日、日本代表前監督のイビチャ・オシム氏(67)と息子アマル・オシム氏(41)を、来季の指導陣にリストアップしていることを認めた。「オシムさんもアマルさんもリストの中の1人」と話した。
 だいぶ違うことを。
 しかし、「すでに関係者を通じて交渉中」という初めの記事に比べればだいぶトーンダウンといった感じだけど、まぁ詳しいところはどうでもいいや。


 文句を言っていたマスコミが、なんだかんだでオシム監督に頼っていること。
 オシム監督の名前が未だに国内のサッカーニュースでは大きな話題になることを、「オシム信者」としては前向きにまったりと見ていきたいと思います(笑)




 しかし、ちょっと真面目に札幌入りを考えると、以前から言っているように脳梗塞エコノミークラス症候群で同じ血栓症なわけで。
 再発の可能性が非常に高い脳梗塞を発症してしまっているのだから、長期移動はなるべく避けなきゃいけない。
 だから、札幌だとか九州のクラブなんて言うのは、地理的に大きな問題があるはずなんですけどねぇ。
 日本は難しいことに縦に長い国で、それでなくとも移動が大変なのに。
 ミラー監督も驚いていたようですしね。
 総監督とはいえオシム監督の性格を考えればなるべく試合は生で見たがるでしょうから、札幌は厳しいんじゃないでしょうか。




 そう考えると車移動だけで多くの試合が見れて、環境的にも慣れている関東のクラブへの加入の方がありえるんじゃないかと。
 でも、露骨なブラジル路線をやっているところに行ってもあれだろうし、各クラブのチーム状況もあるわけだし、今すぐにとなると意外と絞られてくるのかもしれませんね。 


 …そうなると、やっぱり赤いチームですか?
 関東の方の青いチームもありえるんでしょうかねぇ。