工藤の悔しがる素振り


MF工藤浩平(24)が試合中に見せるしぐさが気になる。思い通りにパスが通らなかったり、シュートが外れたりした時、手をたたくのだ。両手を大きくクロスして、「あー、失敗した」という感情をあらわにする。
気にして見ていると、毎試合、数回は出る。ボールを持っていない時の動きなのでTVに映ることは少ないかもしれないが、試合会場で見て、気付く人もいるだろう。(FOOTBALL365日
 あー、そういえばたまにやっていますよね。
 パスが通らなかったりすると、守備に戻る時なんかにパンっとはじくような感じで。
 あんまり気にはならなかったけど。


 何せ、去年まで悔しがり方では水野の方がかなり目立っていましたからね(笑)
 クロスが通らないたびに、まさに天を仰ぐと言った感じで。
 その間に守備に戻れよっと何度思ったことか…。




 私もレベルは全く違いますけど、テニスなどスポーツなんかやっててうまく行かないと、悔しがって声を出しちゃう方なので気持ちはよくわかります。
 とはいえ、あまりやり過ぎも良くないですよね。
 水野みたいにオーバーなリアクションを頻繁にやると、見方(サポも含め)は「またミスったのかよ…」と思ってしまうし、相手には「うまく行っていないんだな」と乗らせてしまうこともある。


 まぁ、メンタル的な駆け引きになるから正しい答えなんていうのないのでしょうが、それでもやっぱりちょっと水野のアクションはやりすぎだったと思います(今はどうなってるか知らん)。
 工藤の悔しがる素振りは小さなものですから、大丈夫でしょうけど。
 


 周りや観客も含めて、いい方向でやれているんだと“乗せる”こともまた1つの技術でしょう。
 それはそういった素振りとかだけではなく、コーチングなども含めて言えることだと思いますし、そろそろ工藤あたりに対してはそちらの方でも頑張ってほしいなぁと思います。