反省しないスコットランド

 面白い記事だったので、メモメモ。


各紙に目を通していて気になったのは、敗因の分析がきちんとなされていないことだ。確かにイウェルモのシュートミスは痛かったが、筆者が目にした限りカリューに再三突破を許した原因、中盤でパスをつなげなかった理由は言及されていなかった。ノルウェーに優勢に進められた原因は、その2点にあったのではないだろうか。
(中略)
ノルウェー戦の敗戦から一連の報道を見ていて、思い出されたのは06年W杯で惨敗を喫した日本代表だ。オシム監督就任ばかりがクローズアップされ、敗因の分析がきちんとなされなかったように思う。反省なくして前進はない。それは誰もがわかっていることだが、新監督就任というビッグニュースに紙面の多くが割かれ、反省は蔑ろにされてしまった。
98年フランス大会以来、W杯から遠ざかっているスコットランド。EURO08予選ではホーム&アウェーでフランスを破り、最終戦でイタリアに敗れるまで本大会出場の希望を残していた。フランス、イタリア、ウクライナと同居したグループで、大健闘したことからスコットランド国民の多くは今でも楽観論を抱いている。
しかし今予選の代表、セルティックやレンジャーズの欧州カップ戦での戦いぶりを見ると、スコットランドはフィジカルや個人技に重きを置くばかりで、世界の潮流から完全に遅れている。(ワールドサッカープラス
 どこも一緒なんですねぇ。
 面白いのはスポニチのワールドサッカープラスにこの記事が出ていることでしょうか。
 反省なんかしないで馬鹿騒ぎするスポーツ紙のもっともたるところなのにね、スポニチは(笑)
 守備やポストはしないけど点取り屋であるボイドの話しなんかも出てるんだけど、そういうのも大好物なじゃないかと思うのですけど。