トロ・ロッソがフェラーリとの契約延長を発表

 タイトル通り、トロ・ロッソフェラーリとの契約延長を正式に発表。
 レッドブルが今季好調なフェラーリエンジンの契約を引き継ぐのではないか?といわれていましたが、その線はなくなった模様です。


 これで佐藤琢磨がホンダエンジンを引き連れてトロ・ロッソに入団というケースは、何かがなければありえないということになりました。
 基本的には実力でシートを奪いとるしかないいうことですね。
 まぁそれはそれで。



 一方で、フォース・インディアがホンダエンジンと契約するのではないか、という噂も。
 フォース・インディアは来期両ドライバーの続投が有力ではないかいわれていたチームで、一時期はこのチームに琢磨とホンダエンジンがセットで加入するのではないか?とも言いわれていましたが、その話しも収束してしまいました。


 ホンダはスーパーアグリ撤退によってエンジン供給をするための資源が余っているため、どこのチームにエンジンを供給するのではないかと以前から噂されています。
 …が、なんでフォースインディアなんでしょう?


 もしかしてインド市場狙い?
 ホンダがインド市場に積極的に乗り出しているというニュースはここ数年でよく聞くようになったし、いまやホンダにとって重要なマーケットなのでしょう(たぶん日本よりもね…)。
 2010年からインドGPの噂もあり、インドでのF1人気が高まる可能性も大いにある。
 佐藤琢磨を捨ててイギリス路線を継続し、南米市場狙いでバリチェロを獲得したことを考えれば、やりかねないんじゃないかと私は思います。