日刊「オシム氏ユース日本代表監督就任に意欲」


オシム氏がユース年代の代表監督を目指していることが分かった。日本協会関係者によると、今月上旬に見舞いに訪れた田嶋専務理事に「日本でやりたいことがたくさんある」と話したという。同協会アドバイザーとしての契約は今年12月末まで。関係者は「オシム氏は若手の方をやりたがっている。具体的にはユース。若いチームを見たい、と話している」。(日刊
 まるでオシム監督の意思が確定したかのような書き方ですけど、ソースは関係者。
 どこまで信じてよいのやら…。


 だって、オシム監督の話しなんて、直接聞いても信じられないことばかりなのに(笑)
 特に契約の話しともなればねぇ
 このあたりはジェフサポなら何度も騙されているわけですが…。





 というか、オシム監督はともかくとして、これ日本サッカー界にとっていいことだとはあまり思わないけど…。
 どうやったって岡田監督のプレッシャーになるはずでしょう。
 強化の方針も、オシム監督を見るのか?岡田監督を見るのか?ということになる。
 2人のサッカーへの考え方もだいぶ違うし、混乱を引き起こすだけではないかと。


 そういう状況をオシム監督も嫌がるはずだし、そうなることも当然わかっていると思うんですけどね。
 代表に強奪された時も、ジェフの総監督のオファーに対し「2頭体制になって選手がどちらを見ていいかわからなくなるから」と断ったのは、オシム監督だったはずで。


 まぁ、テクニカルディレクターだとか総監督のような立場だとか、本当に下のほうの世代でフル代表にあまり関わらない役職ならいいのかなぁ?
 でもマスコミは絶対放っておかないですよね。
 絶対にフル代表(の監督)と比べようとするはず。







 それとは別にオシム監督の「現場復帰」の話し。
 リハビリの話しをした際にも言ったように、「現場復帰」に重要なのは麻痺が治るかどうかではない。
 「脳梗塞再発の恐れがあるかどうか」です。
 再発の可能性がなくならない限り、「現場復帰」はないでしょう。



 「後遺症がほぼ完治したから大丈夫だ」みたいな日刊の話しの持って行き方には、非常に違和感を覚えます。



 んで、リハビリの方の話しは明日アップします。