ウルグアイ戦メンバー発表も巻、工藤は招集されず

 まぁ、今の状況であまり試合の価値は高くないであろうあの試合に呼ばれるのは、正直チームとしてきつかったので良かったです。
 巻の怪我もありますしね。


 そういえばサカマガとサカダイによると工藤は、代表の練習試合ではトップ下だったようですね。
 ボランチで使われたという話しも聞いていたのですが、どうも違ったようです。
 個人的には少し低い位置で使われた方が今の工藤にはあっていると思うので、トップ下では厳しいかなぁ…と。
(低い位置で使われた方が前を向きやすいので。トップ下だとなかなか前を向いたプレーが出来ない。それが工藤の課題の1つかもしれないけれど、何せフィジカルがないから難しいんですよね。)
 まぁ、ボランチで使われるほどの守備能力がないと言われればそれまでですけど、しっかりと守備が出来る啓太や今野あたりと組ませてもらえれば機能したんじゃないかなぁと思うのですが。




 他のメンバーを見てみると、小野が招集されましたね。
 しかし、小野もフィットするには時間のかかるであろう選手。
 今回の短い合宿でどこまでやれるんでしょうか。


 俊輔の代わりということなのですかね。
 小野と俊輔を併用するわけにもいかないでしょうし。
 いけるのか?いやーでも…。


 けれど、もし今回のテストで小野が合格点を貰えたとして、俊輔の控えとしてベンチに置くわけにもいかないだろうし、逆もまた然り。
 もしも、俊輔が怪我とかで長期離脱をしてしまった場合などだけに、小野を招集するつもりでしょうか。






 昨日の『1対1で勝てない日本がどのように戦っていくか』というテーマ。
 今のところ岡田監督は「なるべく1対1で勝てる選手を起用する」という解決法をとっているように感じます。
 ようするに、俊輔だとか玉田、大久保のような個人で打開できる選手をたくさん使い、全部は勝てないにしても勝てる確率の高い選手で戦っていくサッカー。
 DFを見ても、高木や寺田など1対1に強い選手を積極的に招集しています。
 

 言い方は難しくしましたけれど、ようするに個人で戦うという非常に単純なサッカーだと思います。
 まぁでも、アジアレベルだとその方がいいのかもしれませんけどね。


 小野を呼んだのもそのあたりの狙いなのかもしれません。